画像の最適化の手法
カメラの感度設定の役割は「処理をする為の画像最適化」です。
画像最適化をすることで、その後の処理の安定性が向上します。
CV-2000/2500 のデジタルカメラの機能
・カメラ感度:従来照明やレンズで行なっていた画面の明るさが調整できます。 段階)
(9
・シフト :CCD の画像信号全体を明るくしたり、暗くします。
カメラ感度と異なり一定階調を均一に黒くしたり白くすることができます。
・スパン :CCD の階調変化を大きくしたり、平坦にします。
明暗差を強調してよりはっきりした画像にすることができます。
画像の最適化例 円柱ワークの傷検出
下記の画像で傷検査を実施します。検査枠のサイズ・傷検出の感度は同一設定。
初期値 最適化後の値
●
●
カメラ感度 3.0 カメラ感度 5.0
シフト 000 スパン 1.000 シフト − 40 スパン 2.000
傷レベルは調整前で「32」、画像最適化後は「179」と 5 倍以上の差となりました。
*カメラのスパン・シフト機能により、安定検出が可能になります。
コラム
画像最適化に近いことは照明やレンズの絞りを開放することでも行なえます。
画像最適化に加えて、上記のような円柱ワークなどでは、被写界深度(ピントの合う範囲)が深いことが検査の
安定性につながります。
カメラの感度設定ではレンズ絞りを開放せずに画像を最適化できます。レンズの絞りが絞れているほど被写界深
度が深くなり、ラインで動いているワークや立体的なワークの検査が安定します。この点においてもカメラでの
感度設定は有効です。
絞り値 CCDサイズ WD(mm) 焦点距離(mm) 被写界深度(mm)
1/3型 200 16 4.4
1.4(絞り全開)
1/3型 200 16 25.4
8
VisionMagazine Vol.5
画像の最適化の手法
カメラの感度設定の役割は「処理をする為の画像最適化」です。
画像最適化をすることで、その後の処理の安定性が向上します。
CV-2000/2500 のデジタルカメラの機能
・カメラ感度:従来照明やレンズで行なっていた画面の明るさが調整できます。 段階)
(9
・シフト :CCD の画像信号全体を明るくしたり、暗くします。
カメラ感度と異なり一定階調を均一に黒くしたり白くすることができます。
・スパン :CCD の階調変化を大きくしたり、平坦にします。
明暗差を強調してよりはっきりした画像にすることができます。
画像の最適化例 円柱ワークの傷検出
下記の画像で傷検査を実施します。検査枠のサイズ・傷検出の感度は同一設定。
初期値 最適化後の値
●
●
カメラ感度 3.0 カメラ感度 5.0
シフト 000 スパン 1.000 シフト − 40 スパン 2.000
傷レベルは調整前で「32」、画像最適化後は「179」と 5 倍以上の差となりました。
*カメラのスパン・シフト機能により、安定検出が可能になります。
コラム
画像最適化に近いことは照明やレンズの絞りを開放することでも行なえます。
画像最適化に加えて、上記のような円柱ワークなどでは、被写界深度(ピントの合う範囲)が深いことが検査の
安定性につながります。
カメラの感度設定ではレンズ絞りを開放せずに画像を最適化できます。レンズの絞りが絞れているほど被写界深
度が深くなり、ラインで動いているワークや立体的なワークの検査が安定します。この点においてもカメラでの
感度設定は有効です。
絞り値 CCDサイズ WD(mm) 焦点距離(mm) 被写界深度(mm)
1/3型 200 16 4.4
1.4(絞り全開)
1/3型 200 16 25.4
8(絞り50%開放)
* 絞りを50%絞ることで約6倍被写界深度が深くなります。
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画像の最適化の手法
カメラの感度設定の役割は「処理をする為の画像最適化」です。
画像最適化をすることで、その後の処理の安定性が向上します。
CV-2000/2500 のデジタルカメラの機能
・カメラ感度:従来照明やレンズで行なっていた画面の明るさが調整できます。 段階)
(9
・シフト :CCD の画像信号全体を明るくしたり、暗くします。
カメラ感度と異なり一定階調を均一に黒くしたり白くすることができます。
・スパン :CCD の階調変化を大きくしたり、平坦にします。
明暗差を強調してよりはっきりした画像にすることができます。
画像の最適化例 円柱ワークの傷検出
下記の画像で傷検査を実施します。検査枠のサイズ・傷検出の感度は同一設定。
初期値 最適化後の値
●
●
カメラ感度 3.0 カメラ感度 5.0
シフト 000 スパン 1.000 シフト − 40 スパン 2.000
傷レベルは調整前で「32」、画像最適化後は「179」と 5 倍以上の差となりました。
*カメラのスパン・シフト機能により、安定検出が可能になります。
コラム
画像最適化に近いことは照明やレンズの絞りを開放することでも行なえます。
画像最適化に加えて、上記のような円柱ワークなどでは、被写界深度(ピントの合う範囲)が深いことが検査の
安定性につながります。
カメラの感度設定ではレンズ絞りを開放せずに画像を最適化できます。レンズの絞りが絞れているほど被写界深
度が深くなり、ラインで動いているワークや立体的なワークの検査が安定します。この点においてもカメラでの
感度設定は有効です。
絞り値 CCDサイズ WD(mm) 焦点距離(mm) 被写界深度(mm)
1/3型 200 16 4.4
1.4(絞り全開)
1/3型 200 16 25.4
8
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画像の最適化の手法
カメラの感度設定の役割は「処理をする為の画像最適化」です。
画像最適化をすることで、その後の処理の安定性が向上します。
CV-2000/2500 のデジタルカメラの機能
・カメラ感度:従来照明やレンズで行なっていた画面の明るさが調整できます。 段階)
(9
・シフト :CCD の画像信号全体を明るくしたり、暗くします。
カメラ感度と異なり一定階調を均一に黒くしたり白くすることができます。
・スパン :CCD の階調変化を大きくしたり、平坦にします。
明暗差を強調してよりはっきりした画像にすることができます。
画像の最適化例 円柱ワークの傷検出
下記の画像で傷検査を実施します。検査枠のサイズ・傷検出の感度は同一設定。
初期値 最適化後の値
●
●
カメラ感度 3.0 カメラ感度 5.0
シフト 000 スパン 1.000 シフト − 40 スパン 2.000
傷レベルは調整前で「32」、画像最適化後は「179」と 5 倍以上の差となりました。
*カメラのスパン・シフト機能により、安定検出が可能になります。
コラム
画像最適化に近いことは照明やレンズの絞りを開放することでも行なえます。
画像最適化に加えて、上記のような円柱ワークなどでは、被写界深度(ピントの合う範囲)が深いことが検査の
安定性につながります。
カメラの感度設定ではレンズ絞りを開放せずに画像を最適化できます。レンズの絞りが絞れているほど被写界深
度が深くなり、ラインで動いているワークや立体的なワークの検査が安定します。この点においてもカメラでの
感度設定は有効です。
絞り値 CCDサイズ WD(mm) 焦点距離(mm) 被写界深度(mm)
1/3型 200 16 4.4
1.4(絞り全開)
1/3型 200 16 25.4
8(絞り50%開放)
* 絞りを50%絞ることで約6倍被写界深度が深くなります。
VisionMagazine Vol.5
マシンサイクルが5秒なので、印字を2秒以内で
Q81 終えたいのですが調整方法を教えてください。
これには「スキャン最適化」という方法を使用します。
これは予め目標の印字時間を指定しておけば、
その時間内に全ての印字が終わるように
スキャニングのスピードを自動計算してくれる機能です。
この機能は静止状態の印字だけでなく、移動体への印字の際にも有効利用できます。
1 「最適化する」の
チェ クをON にする
ッ
2 希望の印字時間を
セットする
3 「スキャン最適化」を
押すだけ
最適なスキャンスピードを表示
7
KV-5000/3000 シリーズ
開発者が語る! こだわり機能集
ファイルレジスタの
バンク数へのこだわり
高速ロギング/トレース
へのこだわり
複数人設計に対する
最適化へのこだわり
スキャンタイムの
変動抑制へのこだわり
V isionMagazine Vol.5
CCDと感度調整による
画像処理カメラで最も多く使用される撮像素子が CCD です。
画像の最適化
近年 CCD の高画素化に伴い、画像処理の精度も
飛躍的に向上しています。
加えてカメラ調整による画像の最適化(感度・スパン・
シフト調整)は処理能力に大きく影響を与えます。
ここでは、画像を最適化するための
CCD・カメラ機能について説明します。
CVシリーズで使用しているCCD
CV-2000 シリーズでは 2 種類の CCD を使用しています。
超高速・汎用タイプ「CV-2000」では 24 万画素 CCD、超高精度タイプ「CV-2500」ではクラス初の 200 万画素 CCD
(高速 100 万画素モードと広範囲 200 万画素モードの切替え可)を使用しています。
■メガピクセル CCD の特徴 高精度・広範囲に検査可能
より高精度に
視野を同等にした場合 24万画素 100万画素
拡大すると
より解像度の高い画像が得られるため、
計測精度が向上します。
より広い範囲を
1画素あたりの精度を
同等とする場合
24万画素 4倍広く 100万画素
広範囲を一度に検出できるためカメラの移動が不要となり、
装置のコストダウン、タクトアップが実現します。
開発者が語る! こだわり機能③
『 複数人設計に対する最適化へのこだわり』
KV-5000なら複数人設計が即導入可能
イーサネットポートを標準搭載することで、KV-5000ならCPUユニットだけで複数人設計
を簡単に実現できます。
KV-5000
ハブ
ラダーサポートソフト
「KV STUDIO」も複数人
設計がスムースに進めら
れるように最適化してい
複数人で、1台のPLCを
ます。
同時にデバッグ可能
モジュール別転送が可能
担当者B
自分が担当するモジュールのみをPLCに転送できます。
担当者A
※新規モジュールも転送可能ですが、
実行するプログラムに追加するには、
プログラム実行順を書き込む必要が
あります。(PROGモードにしてCPUシ
ステム設定を転送します。)
-6-
従来難しかった対象物を新開発アルゴリズムで高精度に測定
半透明体 RPDアルゴリズム ※RPD=Real Peak Detect
沈み込みによる光を
キャンセルします
沈み込み
による光
半透明体
基板の反り測定 IC樹脂モールドの形状測定
半透明体では、内部までレーザ光が入り込むことで乱反射が発生し、受光
波形がなだらかに広がります。広がった波形の影響をキャンセルして、真の
ピーク
(Real Peak)
を検出します。
透明体 マルチABLE制御
第1面をABLEで最適化した波形
マルチABLEで
合成された波形
第2面をABLEで最適化した波形
第1面
第2面 飽和
ガラス レベル
液晶ガラスのうねり測定 ガラス板材の厚み測定
透明体の各層ごとの反射光をそれぞれセンシングしてレーザ光量を最適化。
各層の波形を合成することで、反射率の影響を受けない高精度な測定を
可能にしました。
多重反射体 MRCアルゴリズム ※MRC=Multiple Reflection Cancel
通常の反射
多重反射光をキャンセルします
多重反射した場合
BGAの形状測定 ギアの振れ測定
多重反射により複数のピークが発生した場合、直前の受光波形と比較し、
より近い波形を「正しい波形」と判断します。
(特許出願中)
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従来難しかった対象物を新開発アルゴリズムで高精度に測定
半透明体 RPDアルゴリズム ※RPD=Real Peak Detect
沈み込みによる光を
キャンセルします
沈み込み
による光
半透明体
基板の反り測定 IC樹脂モールドの形状測定
半透明体では、内部までレーザ光が入り込むことで乱反射が発生し、受光
波形がなだらかに広がります。広がった波形の影響をキャンセルして、真の
ピーク
(Real Peak)
を検出します。
透明体 マルチABLE制御
第1面をABLEで最適化した波形
マルチABLEで
合成された波形
第2面をABLEで最適化した波形
第1面
第2面 飽和
ガラス レベル
液晶ガラスのうねり測定 ガラス板材の厚み測定
透明体の各層ごとの反射光をそれぞれセンシングしてレーザ光量を最適化。
各層の波形を合成することで、反射率の影響を受けない高精度な測定を
可能にしました。
多重反射体 MRCアルゴリズム ※MRC=Multiple Reflection Cancel
通常の反射
多重反射光をキャンセルします
多重反射した場合
BGAの形状測定 ギアの振れ測定
多重反射により複数のピークが発生した場合、直前の受光波形と比較し、
より近い波形を「正しい波形」と判断します。
(特許出願中)
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